2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧
10、アキアカネ 夏山を歩いていて、まとわりつくブヨに閉口することがよくあります。大群に襲われると、カメラのレンズのに群がる姿をファインダーを通して見てしまうことだってあるくらいです。防虫スプレーを「これでも食らえ!」とばかりに噴射してもあま…
9、「岩峰」に載る巨岩 文珠岳から見た西鳥海の峰々 長坂道T字分岐から見た岩峰 麓の遊佐町白井新田から登って来る長坂道があります。登山口の山ノ神から標高差約1300mを登り、たどり着いた笙ヶ岳一峰から二峰、三峰、岩峰と三つのピークを経て御浜に到達す…
8、御田ヶ原に広がる階段砂礫 秋の御田ヶ原と山頂 御田ヶ原を前景にした鳥海山は大好きな風景で、ここを訪れた時は四季を問わずシャッターを押します。なだらかな尾根いっぱいに広がる階段砂礫が、不思議な風景を見せてくれます。礫地が細長い段々を造る地…
7、七高山溶岩 雪の消えた大雪路から見上げた七高山 矢島口の登山道を登っていて見上げる七高山は個性的な姿をしています。目立つのは山頂に厚手の被せ物のように乗る岩盤と切れ落ちた断崖です。山頂直下の舎利坂まで登ると、いよいよ断崖が目前に圧し迫っ…
6、小砂川堰 鉾立展望台で落差100mと言われる白糸ノ滝を眺め、奈曽渓谷沿いの尾根道を登りました。尾根渡りで小さな尾根を東側に乗越し、白糸川左岸の道を進みます。沢音を聞きながら傾斜を増した石の階段を登ると賽ノ河原です。多くの登山者が荷を下ろして…
5、外輪の尾根に転がる大岩 背後の雲海が彩を添える七高山を眺めながらひと休み。山頂に多くの登山者が集う賑やかな夏山風景が広がっています。鋭鋒の七高山ピークに、周囲の岩とは明らかに異質な巨岩が目につきました。今にも落下しそうに断崖に引っ掛かっ…
4、東鳥海馬蹄形カルデラ内を流れた溶岩 康新道から稲倉岳を望む 康新道から西に見えるのは切り立つ東壁を顕わにした稲倉岳です。稲倉岳東壁と足元から切れ落ちる断崖は東鳥海馬蹄形カルデラ壁の一部であり、二つの壁に挟まれたカルデラの底には溶岩流が見え…
3、千畳ヶ原湧水 8月上旬、御浜から鳥海湖をかすめて千畳ヶ原に下りました。木道を歩き、取り囲む周囲の峰々を見渡しながら夏の爽やかな草原を彷徨う計画です。T字分岐で一休みした後、幸治郎沢に向かい、沢の登り口で、ここに咲くミソガワソウと咲き始めの…
2、スノーブリッジを渡るツキノワグマ 鳥海山の山中を歩いていて、ツキノワグマを目撃したことは何度かあったのですが、この日まで撮影したことはありません。突然至近距離で出会うのでなければ撮影したい気持ちは大いにありました。 この日、早朝に滝ノ小屋…
四季を問わず鳥海山を彷徨い歩いています。写真撮影を主な目的にしているためカメラのファインダーを通しての狭い視野にもかかわらず、登る度に鳥海山から新鮮な感動をもらってきました。振り返ると、鳥海山の地形、気象、動植物などが醸し出す多くの現象に…
冠雪の山 30 残照(11月上旬)
冠雪の山 29 見上げる頂稜(11月上旬)
冠雪の山 28 外輪山の光と影(11月上旬)
冠雪の山 27 扇子森で仰ぐ山頂(11月上旬)
冠雪の山 26 輝く山頂(11月上旬)
冠雪の山 25 扇子森(10月下旬)
冠雪の山 24 階段砂礫(11月上旬)
冠雪の山 23 扇子森を行く(11月上旬)
冠雪の山 22 扇子森(11月上旬)
冠雪の山 21 御浜(11月上旬)
冠雪の山 20 扇子森の巨岩帯(10月下旬)
冠雪の山 19 千畳ヶ原(10月下旬)
冠雪の山 18 凍るカラ沼(11月上旬)
冠雪の山 17 月山森から見た西鳥海(11月上旬)
冠雪の山 16 草紅葉新雪(11月上旬)
冠雪の山 15 河原宿(11月上旬)
冠雪の山 14 霧氷輝く(10月下旬)
冠雪の山 13 霧氷に覆われた康新道(10月下旬)
冠雪の山 12 雲流れる頂稜(10月中旬)
冠雪の山 11 康新道を登る(10月中旬)